中居正広「脱SMAP」成功の裏に“懐刀芸人”あり 自身が仕切る番組の「裏回し」任せ巧みに延命

公開日: 更新日:

「中居正広の土曜日な会」(テレビ朝日系)から生まれた絵本「Wピース」が4月に発売になり、絵本業界では異例の初版7万2000部が話題になったが、現在も売れ行き好調。シリーズと中居正広(51)の根強い人気を知らしめた。

 中居は絵本で監修&キャラクター原案を担当。番組共演者である劇団ひとり(47)がキャラクターデザイン、社会学者で作家の古市憲寿(39)が文を手掛けている。番組発の絵本シリーズ第1弾「♪ピンポンパンポンプー」は、2020年11月に発売。中居にとって初の絵本監修で、予約だけで10万部を突破。累計発行部数は12.5万部となった。

 第2弾の「パリン グリン ドーン」は、22年6月に発売。前作の主人公はひとりが発案したカピバラののんちゃん、びりーくんだったが、本作は中居が考案した「なさいくん」。野菜のような緑色の形状で、“ちょっぴりダサい”特質は中居とシンクロ。シリーズ累計20万部のヒットとなった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元グラドルだけじゃない!国民民主党・玉木雄一郎代表の政治生命を握る「もう一人の女」

  2. 2

    深田恭子「浮気破局」の深層…自らマリー・アントワネット生まれ変わり説も唱える“お姫様”気質

  3. 3

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  4. 4

    粗製乱造のドラマ界は要リストラ!「坂の上の雲」「カムカムエヴリバディ」再放送を見て痛感

  5. 5

    東原亜希は「離婚しません」と堂々発言…佐々木希、仲間由紀恵ら“サレ妻”が不倫夫を捨てなかったワケ

  1. 6

    綾瀬はるか"深田恭子の悲劇"の二の舞か? 高畑充希&岡田将生の電撃婚で"ジェシーとの恋"は…

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    “令和の米騒動”は収束も…専門家が断言「コメを安く買える時代」が終わったワケ

  4. 9

    長澤まさみ&綾瀬はるか"共演NG説"を根底から覆す三谷幸喜監督の証言 2人をつないだ「ハンバーガー」

  5. 10

    東原亜希は"再構築"アピールも…井上康生の冴えぬ顔に心配される「夫婦関係」