後輩の挑発をスルーした松本人志、粗品のケンカを買って自爆した宮迫博之…露呈した“芸人の格”の違い

公開日: 更新日:

 元雨上がり決死隊宮迫博之(54)の地上波復帰がまた遠のいたようだ。反社会的勢力の主催パーティーで闇営業を行っていたことなどを理由に謹慎処分となり、その後、宮迫は2019年7月19日に吉本興業から契約を解消された。現在はYouTubeを中心に活動しているが、4月12日放送の「酒のツマミになる話」(フジテレビ系)で、霜降り明星粗品(31)が、宮迫を呼び捨てにしつつ、「芸人なのに『YouTuberおもろい』って言っているヤツ、めっちゃ嫌いで」「先輩じゃないっすよあいつ。もう辞めてんから」と猛批判した。

 それに対し、宮迫は5月末にYouTuber・ヒカル(33)のバースデーイベントで「テレビに出てた時の俺を超えてから言え!」「『アメトーーク!」みたいな番組作ったけ?」とヒカルと共に粗品に反論した。

 ところが6月3日、宮迫は自身のYouTubeチャンネルで「エンタメでやってくれてると僕は思ってたので、エンタメの返しでいろいろやってましたけど、もう勘弁してくれへんかな。しんどいわ」と最終的に白旗を上げた。この一連の流れに対し、《粗品の煽りを上手く調理出来たなら今回千葉テレビの地上波も放送出来たかもしれない》《芸人としてもコントとしてもプロレスとしても何一つ面白くない事を分かってないのが問題》と、宮迫の芸人としての力量不足を指摘する声も相次いだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  2. 2

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  3. 3

    中井貴一の“困り芸”は匠の技だが…「続・続・最後から二番目の恋」ファンが唱える《微妙な違和感》の正体

  4. 4

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  5. 5

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ

  1. 6

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  2. 7

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  3. 8

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  4. 9

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  5. 10

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人のW懸案「ポスト岡本和真&坂本勇人」を一気に解決する2つの原石 ともにパワーは超メジャー級

  2. 2

    反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

  3. 3

    松本潤、櫻井翔、相葉雅紀が7月期ドラマに揃って登場「嵐」解散ライブの勢い借りて視聴率上積みへ

  4. 4

    遠山景織子 元光GENJI山本淳一との入籍・出産騒動と破局

  5. 5

    永野芽郁&田中圭の“不倫LINE”はどこから流出したか? サイバーセキュリティーの専門家が分析

  1. 6

    だから高市早苗は嫌われる…石破自民に「減税しないのはアホ」と皮肉批判で“後ろから撃つ女”の本領発揮

  2. 7

    中居正広氏vsフジテレビは法廷闘争で当事者が対峙の可能性も…紀藤正樹弁護士に聞いた

  3. 8

    ユニクロ女子陸上競技部の要職に就任 青学大・原晋監督が日刊ゲンダイに語った「野望」

  4. 9

    吉岡里帆&小芝風花の電撃移籍で様変わりした芸能プロ事情…若手女優を引きつける“お金”以外の魅力

  5. 10

    佐々木朗希が患う「インピンジメント症候群」とは? 専門家は手術の可能性にまで言及