(29)「セリフは後ろに下がりながらしゃべるの」と教えてくれたおいちゃんの死
「これでシリーズもおしまいになるか」と寅さん
──「男はつらいよ」の6作「純情篇」、7作「奮闘篇」、8作「寅次郎恋歌」の3作は1971年に公開された。動員は85万2000人、92万6000人とアップし、8作で一気に100万人を突破し、148万1000人を記録。大ヒットシリーズとしてのポジションは確固たるものになった。
…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,412文字/全文1,552文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】