美川憲一「もういいわ」和田アキ子「ありえない」…切り捨てた重鎮に見捨てられたNHK紅白の末路
歌手生活60周年記念コンサートを開催した美川憲一(78)が、NHK紅白歌合戦にキツイ一言を放った。
60周年を記念した美川の最新シングル「これで良しとする」(9月25日発売)は、作曲がB'zの松本孝弘(63)、作詞がGLAYのTAKURO(53)という豪華&異色の組み合わせで話題に。コンサートはNHKのある渋谷で行われ、60周年の節目の年ということもあり、2009年以来、遠ざかっている紅白歌合戦への出場を問われた美川は「もういいわ」とコメント。高額な衣装代を理由に報道陣を煙に巻いたが、美川にとって紅白はすでに過去のものになっているという。
「21年の紅白では50回連続出場していた五木ひろしも切られ、それ以前に和田アキ子、小林幸子、山本譲二といった大御所も選出されていません。ヒットのないベテランの代わりに若手の起用が目立ちますが、レコードやCDが主流だった時代とは音楽の流通が様変わりし、国民的ヒットが生まれにくい状況で、老若男女が楽しめる歌番組というのが成立しづらくなっています」(芸能ライター)
美川は以前、雑誌のインタビューで紅白について次のように語っている。