柳沢慎吾の芸で“ひたむきに頑張る”を痛感…原点は「一生懸命やってる姿が一番かっこいい」だ
さらに「ひとり甲子園」も「警察24時」も“リスペクトが感じられる”ところでしょうか。ものまね芸人さんはみなさん真似る相手や事象に常に敬意を持っています。小バカにしていたら、それは舞台や画面を通しても伝わってしまい、心からの拍手もできないし、腹の底から笑うこともできないでしょう。柳沢さんのハツラツとした姿を見るたびに、ともすると斜に構えがちな若い子たちに一番大切なことを伝えてくださっているのだと思っています。
収録が終わった後に私が感じた爽快感、気持ちよさはドラマやバラエティーにかかわらずどの現場でもきっとスタッフのみなさんが同じように感じておられることでしょう。柳沢さんが言われた「感謝を忘れないことですかね。ひとりじゃなにもできないですもんね」という“謙虚な姿勢”と“ひたむきに頑張る”ことが大切だと教えてくださっていると思います。
還暦を過ぎてもパワフルな柳沢慎吾さんのますますの活躍を願ってやみません。