“ケンちゃんシリーズ”宮脇康之さん「5回死にかけた」現在と「ジャニー喜多川さんの性加害の被害に…」の過去

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 芸能活動はしていないのだろうか。

「来年、出馬康成という映画監督の作品に出演予定です。出馬監督の2018年公開の『ギフテッド フリムンと乳売り女』に出演したご縁が続いています。あと、来年2月に、愛媛県松山市の劇団の旗揚げ興行出演の話もいただいています。ボクの俳優としての姿を通して、ボクの生きざまを子どもたちに見せてあげたい。2人とも、ほとんど見たことがありませんから」

 さて、東京・赤羽出身の宮脇さんは、2歳のとき劇団「日本児童」に入り、64年、山田洋次監督の映画「運が良けりゃ」でデビュー(公開は66年)。67年に「チャコねえちゃん」(TBS系)がスタートすると弟役の宮脇さんの人気が出て、“ケンちゃんシリーズ”としてその後、10年間、放送が続いた。

「今となっては、楽しい思い出。ケンちゃんの看板があったからこそ、困っているとき、いつも誰かが手を差し伸べてくれて、生きてこられました。良いことも悪いこともたくさん経験し、天国も地獄も見て、他人の2倍生きました(笑)。チャコちゃんを演じた四方晴美チャン? 電話番号が変わってしまって、3年ほど前から連絡がつかなくなってしまいました」

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