西郷輝彦さんに感じた爽やかさ “いい人オーラ”あふれるから人気が続いたのだ
最初の妻の辺見マリさんがインタビューで「(別れた後もずっと)尊敬しています」とお答えになっていました。亡くなられた際の追悼コメントでも「丁寧に教えて下さった」「いつも励ましていただいた」という人柄が偲ばれる言葉であふれていましたが、二十数年前も“いい人オーラ”があふれていました。これからやってみたいことを伺うと「いただいたお仕事を一生懸命にやらせていただく、それだけですね」と爽やかに目を輝かせてほほ笑んでおられました。
番組終了後、姿勢を正してスタッフ一人一人に一礼をされ、さっそうとお帰りになられる姿からはなんともいえない“爽やかさ”が漂い、スタッフが皆、またご一緒したいと思ってしまう。こうした西郷さんの“人柄をオーラとして感じ取る”から人気になるのではないかと思います。本当にすがすがしいすてきな方でした。