元テレ朝アナ藤井暁さんは40代で「校長先生」 小川彩佳、夏目三久、大島由香里などに熱血指導していた
現在はシニアマネジャーという立場で、話し方教室のチーフの実務をこなすほか、週1回ほど講師として社会人に話し方やナレーションを教えてもいるという。ちなみに、話し方教室の受講料は3カ月間全9回で約6万5000円。べらぼうに高額、というわけではないようだ。
「『アスク』は土日も開校していて、夕方から夜の授業も多い。勤務はシフト制で、土日も出勤があり、遅番で午後から出勤、という日もあります。でも、そんな会社員生活も65歳を迎える来年4月まで。その後は引き続き、『アスク』の講師やイベントの司会などをできることなら続けたいですね。YouTubeを開設して、27年間のアナウンサー生活でご一緒したゴルファーや大相撲関係者とトークができたらいいな、とも考えています」
■4年前に膵臓がんで腹腔鏡手術
まだまだやる気、元気があるようだ。
「でも、実は4年前、人間ドックで膵臓がんを指摘され、腹腔鏡手術を受けたんです。膵臓がんは早期発見が難しいがん。ボクは幸い初期だったので、化学療法などは受けずにすみ、手術1カ月後にはゴルフでラウンドをするまでに回復。手術後の検診でも今のところ問題なし、です」