竹内涼真「龍が如く」は酷評の嵐…実写化ドラマ“改悪”続出で、いよいよNetflix一強時代へ
■ネトフリは『幽☆遊☆白書』も『シティーハンター』も大好評
「セクシー田中さん」実写化の際の原作ストーリーやキャラの改悪によるトラブルで、今年1月に原作者の芦原妃名子氏が亡くなってから、原作・原案とは名ばかりの実写化作品に対し、視聴者がより一層激しい嫌悪感を示す流れが顕著になりつつある。そんな中、評価の高い実写化作品を生み出しているのがNetflixだ。
「冨樫義博氏による大ヒットマンガで、Netflixで実写化された『幽☆遊☆白書』は、前評判こそ《コスプレみたい》とイマイチでしたが、いざ配信がスタートすれば週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で初登場1位、英語を含めた全言語シリーズでは全世界2位を獲得する好調ぶりでした。鈴木亮平さんが主演を務めた『シティーハンター』実写化の再現度の高さが話題となりましたが、実写化のクオリティを上げてしまったことで、Netflix以外の実写化作品の粗がより目立ち始めた印象です」(映像配信会社関係者)
Netflixだと潤沢な予算だけでなく、クオリティを最優先した撮影期間や、事務所などに忖度しないキャスティングなどの制限が少ないことも、原作ファンを納得させる実写化作品を生み出す要因となっていることが考えられる。