家入レオさんの出発点は尾崎豊『15の夜』…「シンガー・ソングライターという職業を知って固定概念が覆された」

公開日: 更新日:

30代になったら曲がってみることも楽しんでみようと思うことができた

 1月に配信した「雨風空虹」はボートレースのCMのタイアップ曲です。ボートレース場には足を運ばせていただきました。レース場がすごくキレイで、選手のユニホームがとてもカラフル。そのユニホームを着て水面を切っていく姿が私には虹に見えました。「雨風空虹」はそこからインスピレーションを得ました。

 そして、デビュー当時から嘘をつかずまっすぐに音楽をやっていきたいと考えてきましたが、コーナーでクッと曲がっていく選手の姿を見て、30代になったら曲がってみることも楽しんでみようと思うことができた。ストレートではなく、カーブ。もしかするとカーブの方が技術がいるんじゃないかと気がつき、迫力があるフレーズができました。躍動感ある曲になったと思います。

(聞き手=峯田淳)

◇1月8日 「雨風空虹」を配信(ボートレース2025テレビCMタイアップソング「ボートレース だれもが躍動する、スポーツ」)
◇2月19日 新曲「No Control」配信スタート(MBS/TBS ドラマイズム「アポロの歌」エンディング主題歌)
◇3月22日 「家入レオ YAON~SPRING TREE~vol.2」(日比谷野外大音楽堂)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  4. 4

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"

  5. 5

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  1. 6

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  2. 7

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  5. 10

    永野芽郁&田中圭の不倫スキャンダルをスルーするテレビ局の身勝手…ジャニーズの時の反省は?