目黒蓮「劇場版 トリリオンゲーム」興収の"鈍い伸び"で見えてきた不安…キムタクに追いつく日は来るか?
しかし「一過性のアイドル役者が、長澤のように順風満帆にはいくのか?」と、映画関係者の間では疑念も生まれ始めているという。
岡山や群馬の結婚式場に壮大なカジノのセットを作り上げ、三重や愛媛の離島を含めた長期ロケにかかった製作費を、目黒の"キメ顔"と疾走感あふれるアクション・シーンで賄えるうちはいいが、「興収の鈍い伸び方」が不安を誘っているようだ。
観客動員も「目黒のバディーを演じるМ!LKの佐野勇斗(26)と、Snow Мanのファンを考えれば、43万8000人は少ないのでは?」という指摘が出ている。
実際、2年前の3月に公開された目黒の初主演映画『わたしの幸せな結婚』(東宝)の公開3日間の観客動員数は約45万人。ほんのわずかではあるが数字を落としているのが分かる。
今回の取材で関係者の間から頻繁に聞こえてきたのは、"SМAPにおける木村拓哉(52)"と同じような目黒に対する期待の声だっただけに、「目黒が木村の高い壁を超えてくれれば…」と願っていた関係者の中には、静かに肩を落とす人もいた。