橋本環奈vs麻生久美子 NHK朝ドラ「おむすび」で娘と母だった2人が4月期ドラマは主役で“対決”
1月期のドラマもクライマックス。最後まで目の離せないドラマがある一方で、「早く終わってくれ」の声が飛んでいるNHK朝ドラ「おむすび」。昨年秋の放送開始時から「朝ドラでギャルの話か」と違和感を持つ人が続出していた。それでもかろうじて2桁の視聴率を取るのは朝ドラが習慣化していることに他ならない。
亡くなったみのもんたさんの「朝ズバッ!」が“8時またぎ”のコーナーを作ったのも、“打倒! 朝ドラ”だった。民放各局が束になってもかなわない朝ドラの壁。NHKも王者の余裕なのか、今回の「おむすび」でギャルが主人公のドラマに挑戦したが、期待外れに終わろうとしている。
苦肉の策だったのか、「ヒロインの橋本環奈が2週にわたり回想シーンでしか出ない」「本物の歌手が実名で登場」「吉本新喜劇ばりのコケるシーン」と野球でいえば珍プレーもあったが、朝ドラらしくない演出に、視聴者も戸惑う。視聴率も13%台前半と朝ドラ史上、ワースト記録を更新中。「記憶にも記録にも残る朝ドラ」になった。
放送中には橋本の事務所スタッフに対するパワハラ報道もあった。