「ロス手術」は将来的に再手術が必要になることもある
「ロス手術」と呼ばれる術式があります。主に大動脈弁疾患(大動脈弁狭窄症・大動脈閉鎖不全症)に対して行われる手術で、1960年代に英国の心臓外科医ドナルド・ロスが考案しました。
傷んでいる大動脈弁をすぐ隣にある自身の肺動脈弁と取り換え、取り除いた肺動脈弁には別の弁を置換しま…
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