7日間で脳は変わる 「セロトニン活性化」7つのメソッド

公開日: 更新日:

 酷暑も一息つき、夏の疲れが出やすい9月。放っておくとうつ症状に移行する「9月病」も起こりやすく、油断は大敵だ。

 こんな時季だからこそ、“セロ活”=セロトニン活性化でやる気をアップしよう。

 セロトニンは、「天然の抗うつ剤」「幸せホルモン」などと呼ばれる脳内ホルモン。

「『ぐずぐず脳』をきっぱり治す!」などの著書を持つ人工知能研究者の黒川伊保子氏によると、セロトニンが活性化することで得られる効果は、「寝覚めの爽快感」「やる気の下支え」「疲労回復の助け」「脳の学習効果アップ」に加え、穏やかな充足感を覚えやすいのだという。その穏やかな心が、知恵やセンスを生み出す引き金になるのだ。

「セロトニン活性化のポイントとなるのは光の強弱です。セロトニンは網膜が朝の自然光を感じたときに分泌されます。朝にセロトニンが十分に分泌されると、眠りをもたらすメラトニンの分泌が安定し、上質な眠りになる。深い眠りは当然、疲労回復につながります」

 黒川氏が勧める具体的なセロ活方法はこれだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」