性セラピストが断言 「99歳でも濡れて絶頂を迎えます」

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 男性誌で盛んに取り上げられる「死ぬまでSEX」は、今や女性誌にも波及している。しかし、女性は50歳前後で女性ホルモンの分泌が低下。閉経を迎えると、濡れにくくなるといわれるが、それでもデキるのか。

 性セラピストの回氣堂玄斎氏が言う。

「私のリピーターの最高齢は99歳です。60代、70代は珍しくありません。女性は閉経しても、適切な愛撫を受ければしっかりと感じ、時間はかかるにせよ、ちゃんと濡れます。絶頂を迎えることも可能です」

 その99歳の女性に“ご指名”を受けたとき、女性はすでに60歳を越え、閉経していたという。

「亡くなったご主人とのセックスは一度もいいと感じたことがなかったそうですが、周りの女性に『いい人と試してみなさいよ』とはやし立てられるうちに、『一度くらいは』というのがご指名のキッカケでした。絶頂を迎えるまでには1年ほどかかりましたが、オーガズムを経験してからは2カ月に1回ほどの頻度でセラピーしていましたから、閉経後も性欲はあるのです」

 医学的に閉経後、エストロゲンの分泌はほぼゼロになる。それでも、心と心の触れ合いがあれば女性の体は変わる可能性を秘めているということだろう。

【連載】男も知るべし 女性ホルモンの不思議

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