1万人の面談でわかった ストレスに悩まない人の7つの習慣
3つ目の習慣は「区切る」。
「例えば旅行に行く、コンサートに行く、週末にバーベキューをするなどで職場との区切りをつくります。マラソン選手が喉が渇く前に給水所を決めているように、あらかじめ休暇の期間を確保し、それに合わせて仕事のスケジュールを組むことが望ましいですね」
4つ目は「捨てる」。
「やりたいことを決める前にやらないことを捨てる習慣を身に付けている。無駄なことをやらないだけでストレスは随分軽減されます。例えば職場での人間関係のストレスです。大半の方は『相手を変えられる』と思ってイライラする。この考えを捨て、『他人は変えられない』と切り替えれば気持ちはスーッと楽になります」
5つ目は「体を動かす」。
「有酸素運動や一定のリズムを伴う運動をすると脳内でセロトニンが活性化するといわれています。セロトニンはうつ病患者に不足している脳内物質。体の緊張を和らげる働きもあり、不安やストレスにとって重要な役割を果たします」
6つ目は「書く・人に話す」。