医療崩壊を防ぐため…アプリで簡単“オンライン診療”活用術

公開日: 更新日:

 新型コロナの入院患者数に対し、対応する医師や看護師、病床数が逼迫している。全国的な「医療崩壊」も防ぐため、いま我々には何ができるのか? 「オンライン診療」もそのひとつだ。

  ◇  ◇  ◇

「4月13日からビデオ通話や電話による『オンライン診療』での“初診”が一時的に認められました。そこで当院では翌14日からオンライン診療で初診が受けられる体制を整え、初日に約20人の診療を行いました。場所柄、東京駅周辺のオフィスで働く会社員の患者さんが多く、年齢層は20代から50代くらいまでの広範囲にわたっています」

 こう話すのは、八重洲ブックセンターに近接するビルにある「つなぐクリニックTOKYO」の担当者だ。

 これまでオンライン診療は、「初診不可」「生活習慣病など一部の診療に限定」などの制限があったが、新型コロナの影響を受け、特例措置で規制が緩和されている。

 同クリニックでも、緩和直後にスマホを使ったオンライン初診の受け付けを開始。「生活習慣病(高血圧脂質異常症、糖尿病)」「花粉症」「禁煙」「睡眠障害」「その他内科」などの患者を診ている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末