年末年始のコロナ対策 屋外イベントで注意すべきポイント

公開日: 更新日:

 気をつけたいのは缶コーヒーやボトルなどの飲み口。店側はできるだけ注意をしているとはいえ、管理が行き届いている屋内の店とは状況が異なる。消費者側が自衛するよう心掛ける必要がある。

「口をつけるところはきちんとふき取り、蓋つきの飲み物は、蓋を外して飲みましょう。屋台などで飲食物を扱う人のマスクにも気を配りましょう。マウスシールドは飛沫が手元に落下するため危険ですし、ポリウレタン製のマスク、小さなマスクもまた、飛沫を防ぐ効果が小さいといわれています。あごまで覆う不織布マスクをしている店員さんの店で買うのがいいと私は考えます」

 政府のクラスター対策班は感染リスクの高い場所として喫煙所を挙げている。

「屋外のイベントでは喫煙場所を設けているケースもあるでしょう。よく喫煙所は休憩所と並んで気を抜く場所なので気を抜くと新型コロナに感染しやすいと感じる人がいるかもしれません。しかしそれはウソ。気を緩めたら感染するわけではありません。喫煙で大事なのは場所ではなく、たばこをくわえるフィルター部分を触る手が清潔かどうか、です。たばこを吸うときも必ず、飲食と同じで手や指をたばこを触る直前に洗うか消毒することです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    気持ち悪ッ!大阪・関西万博の大屋根リングに虫が大量発生…日刊ゲンダイカメラマンも「肌にまとわりつく」と目撃証言

  2. 2

    永野芽郁「鋼のメンタル」も文春砲第2弾でついに崩壊か?田中圭との“口裏合わせ”疑惑も浮上…CMスポンサーどう動く

  3. 3

    水谷豊に“忖度”?NHK『BE:FIRST』特集放送に批判…民放も事務所も三山凌輝を“処分”できない事情

  4. 4

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  5. 5

    竹野内豊はついに「令和版 独身大物俳優」となった NHK朝ドラ『あんぱん』でも好演

  1. 6

    中居正広氏“反撃準備”報道のモヤモヤ…改革着々のフジテレビ尻目に「電撃復帰」への布石か

  2. 7

    永野芽郁の「清純派枠」を狙うのは"二股不倫報道”の田中圭と同じ事務所の有望株という皮肉

  3. 8

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  4. 9

    役者・林与一さん83歳の今も現役「糖尿病家系で甘いモノ好き。血糖値が問題ないのは運動のおかげ」

  5. 10

    囁かれる岸田前首相“再登板”に現実味? 一強時代到来で「安倍超え」に虎視眈々