もう歌えないかもと涙…エドアルドさん多発性硬化症と闘う

公開日: 更新日:

 入院した時には悲しみだけだった気持ちが、きっと病気を治して必ずみなさんにより良い歌を届けようという気持ちに変わって、治療のモチベーションになりました。今は病気も、私という人間がもっと良くなるために与えられた試練だったと受け止めています。

 退院当初は、右手はまだ思うように動かず、お箸も使えませんでしたが、自宅でリハビリを頑張って、徐々にお箸が使えるようになりました。字を書くのは時間がかかりましたが、やっと、つい2~3週間前に書けるようになりました!

 炎症の場所が違っていたら、声に影響が出たかもしれません。歩行や排泄ができなかったかもしれません。そう思うと、「自分はこれくらいで済んだんだ」と救われた気持ちになりました。先生いわく「早期だったからよかった」とのこと。コップで水を飲む、たったそれだけのことがどれだけ幸せか、私は学びました。

(聞き手=松永詠美子)

▽エドアルド 1983年、ブラジル生まれ。実母と離れ、日系ブラジル人の家に育ったことから演歌に触れる。2010年に演歌歌手になるべく来日。アルバイトをしながらプロ歌手を目指していた14年、カラオケ大会でチャンピオンになりプロの目に留まる。本格的なレッスンを受け、15年に「母きずな」でデビュー。翌年、第49回日本有線大賞新人賞を受賞した。最新シングル「しぐれ雪」が発売中。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  3. 3

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  4. 4

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  5. 5

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  1. 6

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  2. 7

    大阪万博を追いかけるジャーナリストが一刀両断「アホな連中が仕切るからおかしなことになっている」

  3. 8

    今田美桜「あんぱん」に潜む危険な兆候…「花咲舞が黙ってない」の苦い教訓は生かされるか?

  4. 9

    “下半身醜聞”川﨑春花の「復帰戦」にスポンサーはノーサンキュー? 開幕からナゾの4大会連続欠場

  5. 10

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり