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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

アオヤギは夕食に食べる 肝機能をアップし血液サラサラに

公開日: 更新日:

 正しく減量する際には、筋肉を落とさず、余分な体脂肪を減らすことが良いとされます。もちろん適度な運動や生活習慣を改善するのも大事なのですが、ベタインのような減量を補助する栄養素を取り入れることも有効でしょう。

 また、アオヤギに含まれる糖質から効率的にエネルギーをつくり出すビタミンB1もダイエットの強い味方! その他、利尿作用があり、高血圧の予防に役立つカリウムも多く含まれています。

 このビタミンB1とカリウムはダイエットだけでなく疲労回復にも役立つ栄養素といわれているので、肝機能の向上に役立つタウリン、ベタインと一緒に摂取できるアオヤギを夕飯や晩酌時に食べることで、二日酔いや疲れを改善してくれるほか、夜にため込みたくない脂質へのアプローチも行ってくれる可能性がありそうです。

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