白内障手術失敗体験談(6)再手術はテキパキした指示のもと60分で終了
手術は60分ほどで無事終了。再び車椅子で病室に戻りました。
深夜、少しだけ痛みがあったので、痛み止めの薬を飲みました。前妻に「手術は無事に終わった」と電話で報告したら、喜んでくれました。
9月27日の水曜日に手術し、「術後の出血などがなければ」という条件で、退院は10月1日の日曜日と伝えられました。結局、無事退院できてホッとしました。
手術直後は、右目にゴミが入ったときのように違和感を感じ、充血は簡単には治まらずに涙がよく出ました。退院して1週間後に仕事で関西へ行くことになりましたが、右目のまぶたが腫れぼったい状態が続いていて、人に会うのにも抵抗がありました。やがて徐々に違和感はなくなり、“普通”に戻っていきました。
そもそも白内障の手術は「日帰りが当たり前だし、術後1週間くらい自宅で療養すれば終わる」くらいの軽い気持ちで受けたものでした。結果的に、再手術からの入院と少々痛い出費になりましたが、加入していた民間医療保険の保険金・給付金が下りたので助かりました。
(つづく)