山口瞳さんの国立市の自宅は大橋巨泉ら将棋好きが集った
1963(昭和38)年に「江分利満氏の優雅な生活」で直木賞を受賞した作家の山口瞳は、同年から「週刊新潮」で「男性自身」シリーズの随筆を長期連載し、滋味あふれる筆致は人気を博した。
その山口は、会社員時代から将棋を愛好していた。60年代後半のころ、芹沢博文八段、米長邦雄七…
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