著者のコラム一覧
SALLiA歌手、音楽家、仏像オタク二スト、ライター

歌って作って踊るスタイルで話題を呼び、「イデア」でUSEN 1位を獲得。2018年より仏像オタクニストの活動を始め、初著「生きるのが苦しいなら」は紀伊國屋総合ランキング3位を獲得。近著に「アラサー女子、悟りのススメ。」(オークラ出版)がある。

不安や喜びを共有 福島沖地震でClubhouseの新側面が見えた

公開日: 更新日:

 ルームの役割は、モデレーター(主催者)、オーディエンス(聴者)、オーディエンスの中から選ばれたスピーカー(話し手と聞き手を兼任)という主にこの3つ。

 ラジオのように聞き手専門に回る人もいれば、投資家やインフルエンサー、起業家などが集まり、ビジネスに関する議論に積極的に参加している人もおり、オンラインサロンのツールの一つとして使っている人もいるようだ。

 上位に位置しているルームでよく見かけるのは、「フォローを増やす目的の部屋」だったり、「起業家や経営者の交流を目的とした部屋」だったり、どちらかというと「ビジネス」や「自分の行なっていることに還元できる」という各々の目的を見出した人が、クラブハウスを有益に使っているという印象だ。

 そもそも、本国では起業家などの間で話題となっているSNSなので、やはりビジネスツールとして“使えるかどうか”が肝となるだろう。

■ある程度お互いの素性が分かっている安心感


 しかし、新たなクラブハウスの可能性を感じさせる場面があった。2月13日の23時8分頃、福島沖でマグニチュード7・1規模の地震が発生した時のことだ。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  4. 4

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 5

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  1. 6

    桜井ユキ「しあわせは食べて寝て待て」《麦巻さん》《鈴さん》に次ぐ愛されキャラは44歳朝ドラ女優の《青葉さん》

  2. 7

    江藤拓“年貢大臣”の永田町の評判はパワハラ気質の「困った人」…農水官僚に「このバカヤロー」と八つ当たり

  3. 8

    天皇一家の生活費360万円を窃盗! 懲戒免職された25歳の侍従職は何者なのか

  4. 9

    西内まりや→引退、永野芽郁→映画公開…「ニコラ」出身女優2人についた“不条理な格差”

  5. 10

    遅すぎた江藤拓農相の“更迭”…噴飯言い訳に地元・宮崎もカンカン! 後任は小泉進次郎氏を起用ヘ