138年間、男しか生まれてこなかった一族に女児「オードリー」が誕生!
米ミシガン州に住むアンドリュー・クラークさん(写真右)の父方の直系には138年間、女児が生まれてこなかったという。父にも祖父にも曽祖父にも姉妹がいなかった。その男まみれの記録が先日、ついに破られた。妻のキャロラインさん(同左)が女児を出産したのだ。
キャロラインさんは、10年ほど前に交際を始めたころ、アンドリューさんから「実は1885年以来、父方の家系には女がひとりも生まれていないんだ」と打ち明けられてビックリ。アンドリューさんの両親も「ホントだよ。親戚にはもちろん女性もいるけど、父方の血筋にはいないんだ」と確率的には信じがたい事実を裏書きした。
2人の間には4歳になる息子がいる。その後、2回流産した後、また妊娠。
「その時は正直、男の子か女の子かなんて気にしていませんでした。ただ妊娠していることに感謝し、健康な赤ちゃんが無事に生まれるよう、ただ祈っていました」とキャロラインさん。
しばらくして生まれてくるのは女児であることを知ったという。
そして3月17日、ついに女児が誕生。「女の子の名前は初めてなので苦労した」というアンドリューさんらは、女児に「オードリー」という名前を付けた。家族、親戚、友人らが大喜びなのは、言うまでもない。