泥酔に喫煙、CAを罵倒…飛行機を緊急着陸させたバカップルの迷惑すぎる痴話ゲンカ
乗客カップルの壮絶な痴話ゲンカが原因で、国際線旅客機が進路を変更し、緊急着陸する騒ぎとなった。
あり得ない騒動が起きたのは、9月30日夕方、英ヒースロー空港を離陸した台湾のエバー航空ロンドン発バンコク経由台北行きBR68便の機内。離陸後5時間ほど経った頃、問題のカップル(個人情報非公開)が泥酔した挙げ句、金銭問題でモメ始め、手がつけられない状態に。
男は女に「おまえのバッグには俺の5000ポンド(約90万円)が入っている!」と繰り返し言い募っていたという。他にも、女がアップグレード料金を支払わず、エコノミーからプレミアムエコノミーに座席を移動するわ、男は機内で電子たばこを吸うわ、デタラメのし放題。
客室乗務員が制止に入ったが、逆ギレして罵倒する始末で、機長は他の乗客に危険が及ぶ恐れがあると判断し、オーストリアのウィーン国際空港に緊急着陸した。
2人は警察官によって機外に連行されたが、さらにもうひと騒ぎ。男が問題の5000ポンド入りのバッグを女からひったくろうとすると、女は札束を掴んで男の顔に叩きつけたのだ。紙幣は宙を舞い、駐機場に散乱し……紙幣は警察官が回収したそうだ。
迷惑極まりないバカップルがその後どうなったかは明らかにされていない。