オーストラリアの60代男性が素手で撃退 襲ってきた巨大ワニのまぶたにガブリ!

公開日: 更新日:

 オーストラリアで、全長約3.3メートルのイリエワニに襲われながら、素手で撃退した男性が話題になっている。

 “リアル・クロコダイル・ダンディー”とも言うべきこの男性は、北部ノーザンテリトリーに住む60代の牧場主コリン・デブローさん。1カ月ほど前、地元でビラボンと呼ばれる湖に立ち寄った際に、水際で突然、イリエワニに襲われた。

 ワニはコリンさんの右脚に噛みつき、彼をぬいぐるみのように揺さぶって、水中に引きずり込もうとした。

 コリンさんがワニの肋骨に思い切り蹴りを入れると、体をくねらせたワニの顔が目の前に。とっさにコリンさんはワニのまぶたにガブリと噛みついた!

 この予期せぬ攻撃の激痛にワニはコリンさんを放し、その隙にコリンさんは車の中に逃げこんだ。ワニは4メートルほど追ってきたが諦めたという。

 コリンさんは、すぐに大量出血している右脚をタオルとロープなどで止血。連絡を受けて飛んで来た兄弟によって、車で現場から130キロほど離れたロイヤル・ダーウィン病院に搬送され緊急入院した。

 噛み裂かれた傷口からさまざまなばい菌に感染したが、何とか完治。先日、退院したそうだ。

 問題のイリエワニは“除去”されたという。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」