松野前官房長官の《二枚舌》…“居酒屋チェーン推し”で庶民派アピールも裏金で高額グルメ三昧
2023年度の確定申告が15日からスタートしているが、全国の税務署には《ふざけんな!》《裏金議員から税金を徴収しろ》など抗議が殺到し、業務に支障をきたしているという。自民党の派閥パーティーの裏金問題で国民の怒りが沸点に達する中、安倍派5人衆の一人、松野博一前官房長官(61)のブログがSNSで話題になっている。
安倍派、二階派の議員らへの聞き取り調査によると、85人の議員にキックバックされたパーティー券のノルマ超過分の総額は、おととしまでの5年間で5億7949万円にのぼることが判明。「裏金を使った」と答えた53人は、会合や懇親費用、車両購入や旅費などに充てたとしている。中でも、政治資金規正法違反の罪で東京地検特捜部に略式起訴された谷川弥一前衆院議員(82)が「飲食など政治活動に使った」と話しているように、その多くは「飲食代」に消えたと見られている。
そんな中、《哀愁が漂っていてイイ!》《文才がすごい》《泣ける》と絶賛されているのが、2018年からの5年間で、派閥からキックバックされた1051万円を政治資金収支報告書に記載せず裏金化していた松野氏のブログだ。松野氏は「政治家はどこで酒を飲むのか」という見出しで、次のように言及している。