河野デジタル大臣 都議補選の応援演説で聴衆を「やから」と侮蔑発言し《聴衆批判》トレンド入り
3日朝、X(旧ツイッター)で《聴衆批判》という言葉がトレンド入りした。
自民党の河野太郎デジタル相(61)が2日に東京・足立区で行った都議補欠選挙の応援演説で、聴衆の男性に向かって「こういう輩(やから)を許してはならない。人がしゃべっているときに大きな声を上げる。選挙にも、国の未来を作ることにも何の役にも立たない」などと叫んだと、読売新聞が報じたためだ。
近年は選挙演説する候補者の様子を聴衆がスマホ撮影し、SNSなどに投稿するのが一般的だが、読売の記事によると、河野氏は男性が「裏金を説明しろ」などと言っていたことが面白くなかったようだ。
とはいえ、「輩」とは辞書で「よくない連中」「行儀を知らない人たち」を指す言葉だ。国会議員であり、大臣が主権者である国民を「輩」呼ばわりするのはいかがなものか。
■安倍元首相は「こんな人たちに負けるわけにはいかない」
思い出されるのが故・安倍晋三首相だろう。