あなたも“フワちゃんリスク”と隣り合わせ…SNSでの誤爆を防ぐ超シンプルな防止策
ITジャーナリストの井上トシユキ氏も「誤爆で信用が失墜するのは、何も芸能人に限った話ではないですからね」と、こう続ける。
「プライベートのアカウントと仕事用のアカウントを間違えて誤爆というのは、ままあるパターン。あるグループに内輪のメッセージを送ったつもりが別のグループに送っていたとか。SNSの扱いについて社員研修を徹底している企業も多いですが、誤爆は酔った勢いとかハイテンションで気が大きくなっているときに起こしがち。送信するのは冷静になってから、相手と内容は二度見すること。防止策はそれに尽きますね」
あるIT企業の40代マネジャーは酔っぱらってお気に入りのキャバ嬢に送ろうとしたメッセージを妻に送信しかけて背筋が凍って以来、「SNSは避けがち」と苦笑しながら、こう明かす。
「基本的にSNSは仕事でしか使わず、言葉遣いは丁寧に、雑談めいたやりとりもしない。誤って送信しても謝れば済む内容のものしか送らない。バレたらまずいものは、ショートメッセージでごく親しい限られた人だけに。悪口や与太話は友達と飲みの席で、妻は電話がマイルールです」
やはりアナログが一番安全か。