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柏木理佳生活経済ジャーナリスト

生活経済ジャーナリスト。FP(ファイナンシャルプランナー)、MBA(経営学修士)取得後、育児中に桜美林大学大学院にて社外取締役の監査・監督機能について博士号取得。一児の母。大学教員として経営戦略、マーケティングなどの科目を担当、現在は立教大学特任教授。近著「共働きなのに、お金が全然、貯まりません!」(三笠書房)など著書多数。

金運と勝負運を呼び込む? イオンPB×ハッピーポケットの「むき栗」を食べ比べた

公開日: 更新日:

 今年も“蛇年(ヘビーな年)”になりそうです。米国トランプ次期大統領に振り回され輸出産業の打撃、株価、金利の動きは安心できません。それに所得税控除の議論は「年収103万円の壁」(123万円になれば5000円の減税=世帯年収300万円)ですので期待できそうにありません。

 そうなると賃金アップ、3月の春闘に期待するしかありません。去年の春闘では33年ぶりに5%以上の賃上げを実現したそうですが、全く実感がありません。

 格差が拡大するばかりですので、今年の春闘で連合は人手不足倒産も増えている中小企業の労働組合には6%以上の賃上げを要求する方針だといいます。再編、事業承継、淘汰もあるでしょうが、その先に、AIなどの新しい発展産業分野が確立し日本経済の成長のカギになることを期待したいです。

■金運アップを願って栗きんとん

 物価高の中、今年はせめて少しでも金運が上がるように栗きんとんなどをおせち料理に入れて食べた方も多いでしょう。小判を連想させる黄金色です。「きんとん」は金の団子を意味する「金団」と書くそうです。

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