「僕はやっていない」と言ったら逮捕される現実…おかしくありませんか?
袴田事件などの再審無罪事件が複数フォーカスされていますが、これらの報道から何も感じないのでしょうか。
「疑わしきは被告人の利益に」が刑事裁判の基本的な考え方です。
「やっていないことを、やっていないと言う」ことは、誰もが持っている大切な権利です。その当たり前の主張をすることで、「何かを隠している」「逃げるかもしれない」と逮捕され、自由を奪われることがいまだにある。そんな現実に、私たちは目を向けなければなりません。明日は我が身かもしれません。