ノンハプニングバーに潜入取材 パンイチ男性やランジェリー女性がひしめく酒池肉林の現場
■適度なずうずうしさが必要不可欠
改めて店内を見渡すと、フロアの真ん中を境目に「まったり組」と「バカ騒ぎ組」に分かれていた。もちろん記者はナンパ男と共に後者に闖入。負けたら脱ぐか、それとも酒を飲むかの野球拳に参加した。ここではためらいや遠慮は足かせになるだけだ。適度なずうずうしさがなければやっていけない。
あっという間に記者も溶け込むことができ、気が付けばパンツ一丁に。唯一いた20代半ばと思われる下着の透けたワイシャツ姿の女性はいつしか場を離れていたため、男性だけで猥談に花を咲かせた。肩を組んできた男性のワキガ臭が鼻をついたが、不思議と許せた。ちなみに、パンツ一丁になると、追加で1000円ほどかかるテキーラやイエーガーなどのショットが無料になる。7杯飲めば元が取れる計算だ。
記者は「実質無料」を勝ち取り、今度は「まったり組」のエリアへ千鳥足で向かった。
■微ハプニングが勃発!
酔いをさますべく、しばらく独りで緑茶ハイをすすっていると、ハッとした。少し離れた席から聞こえてくる「クチュ♡クチュ♡」と独特なリズムの淫猥なメロディーが意識を現実に引き戻した。