女性からナンパされる「逆ナン喫茶」は夢の施設だった? “逆ナン童貞”記者が初体験
某有名ドラマじゃないが、こんな格言を聞いたことはないだろうか。「バカとブスと非モテと童貞こそ『逆ナン喫茶』へ行け!」──。
逆ナン喫茶とは文字通り、男性が女性をナンパする出会い系喫茶とは真逆のシステムを誇る、夢のような“総合アミューズメント施設(?)”である。これは行かねば、わが生涯に一片の悔いを残す。そう思い勃った、もとい、思い立った日刊ゲンダイ男性記者は足を踏み込んだ。
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都内某所。居酒屋やキャバクラなどの看板がきらめくネオンのただ中に入り口がある。世の中のいかがわしさを煮詰めたような周囲の雰囲気に思わずひるむ。モノは試しとエレベーターで上がると、意外にも受付は落ち着いていた。
入場料8000円(入会金3000円込み)を支払い、電話番号を登録。その場で店の電話から正確な番号を申告したかどうかを確認されるため、いい加減なことはできない。
そして、女性から呼ばれたいニックネームや身長、好みのタイプ、意気込みなどを尋ねるプロフィルシートに記入を済ませ、いざ“たまり場”へ。女性からお呼びがかかると、首から下げた番号で呼ばれるシステムだ。