20歳の熊本市女性職員が本州のソープに何度も出稼ぎ…半年で140万円稼ぐも借金返済が使い道
入庁2年目の20歳の女性主事が趣味のネット通販にハマり、多額の借金を抱え、返済のために体を売っていた。
熊本市は4日、キャバクラ店や性風俗店で働いていた財政局の女性主事を6カ月の停職処分にした。本人は同日付で依願退職した。
女性主事は今年1~8月、勤務時間外や有給休暇を使って、熊本市内のキャバクラや本州のソープランドに出稼ぎし、約140万円稼いでいた。
市の聞き取り調査に対し、「お金が欲しかった。買い物で約100万円の借金があり、返済のためだった」と話しているという。借金を完済し、残った40万円は1人暮らしの生活費に充てていたという。
「140万円のうち、キャバクラには不定期に60回出勤して90万円、性風俗店では10回働き、50万円の報酬を得ていました。そういう仕事を選んだのは、手っ取り早く稼げるから。勤務後や休暇を利用して副業をしていたが、休暇を取る際には『身内に不幸があった』と嘘をついていた。洋服を買うのが趣味らしく、ネットで気に入った服を見つけ、つい購入してしまったそうです。100万円といっても、高価なブランドものではなかった。キャバクラで働いているところを知り合いに目撃され、今年8月、市に情報提供があった。周囲の職員は気付いていなかったが、疲労からか、遅刻をしたり、就業中に居眠りをすることがあり、上司から7回、注意されていた」(市役所関係者)
女性主事は高校を卒業後、市役所に就職。電話対応や窓口業務にあたっていた。窓口を利用していた市民も突然、姿を消した女性職員が元ソープ嬢だったと知ってビックリ仰天だろう。