著者のコラム一覧
有森隆経済ジャーナリスト

早稲田大学文学部卒。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。著書は「企業舎弟闇の抗争」(講談社+α文庫)、「ネットバブル」「日本企業モラルハザード史」(以上、文春新書)、「住友銀行暗黒史」「日産独裁経営と権力抗争の末路」(以上、さくら舎)、「プロ経営者の時代」(千倉書房)など多数。

富士通(下)国内でもトラブル続出「負の歴史」、英国史上最大の冤罪事件の今後は

公開日: 更新日:

 4月1日付で磯部氏が副社長、古田英範副社長が会長に就く人事を発表した。「時田隆仁社長が冤罪事件で引責辞任することに備えた人事だ」(エレクトロニクス担当のアナリスト)と受け止められている。

 国内外で公共性が高いシステムのトラブルが続発しても誰も責任を取らないのが伝統と揶揄されてきた“根腐れ企業”だが、英国史上最大の冤罪事件となれば、時田社長の引責辞任は免れないだろう。

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