中韓の皇帝、日本の大名も取り入れていた開運法とは? 炎上や誹謗中傷…ビジネスでの逆境を乗り越える
■姓名判断で改名する
次に、姓名判断で改名することをオススメしました。名前は傘のようなイメージです。大きな傘なら嵐でも豪雨でも雨に濡れないのですが、穴が空いている傘や小さくて骨が弱い傘では、嵐や豪雨の時に傘が吹き飛ばされ、雨風をじかに受けてしまいます。
改名は戸籍上の名前を変える必要はなく、ビジネスネームで使っても効果があります。妬みや嫌がらせの嵐にも負けないような名前に改名するのも、自分の身を守る1つの方法ですし、改名した名前は、デジタルタトゥーへの対応策にもなります。
■「すべては幸せになるためにある」という気学の考え方
理不尽な出来事や逆境に遭遇した時、この事象をどう受け止めて前に進むのかが、逆境を乗り越える時には大事なこと。なぜなら物事は、事象としての捉え方次第で、吉とも凶とも感じることができるからです。
起きた事象1点だけを見ると凶に見える景色でも、長い視点で見た時に「あの経験がなければ、今の自分はなかった」というように、実は未来の幸せに繋がる吉の事象かもしれないのです。
気学の考え方は、「すべては幸せになるためにある」というものです。逆境に遭遇するということは、「あなたの幸せへの道は、その道ではないでしょ?」と伝えられたことになります。
どんな逆境にも、そこから学ぶことがあり、幸せになるためのものですので、逆境を機に幸せになる道へと軌道修正する必要があったのかもしれません。
▽井上裕紀子(いのうえ・ゆきこ) 気学や易経を活用したビジネスコンサルタント。九星気学鑑定士。経営者・個人事業主を対象に、ビジネス構築・SNS活用術・売上げアップ法など、気学や易経を活用したビジネスコンサルを行う。「気学ナビ。」などを運営。「気学をビジネスに活用して検証するミッション」を掲げ、講座受講生・鑑定者含む、延べ4000人を検証済み。
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有名人も実践? 開運散歩の効果は? ●関連記事【もっと読む】フリーアナウンサーの南美希子さん「九星気学の吉方位へ毎朝最低40分は歩くようにしています」…も興味深い。