昭和14年12月12日に起きた1000人乗り「インディギルカ号」遭難の悲劇
ソ連のインディギルカ号(以下、イ号と略す)は、シベリアのマガダンからウラジオストクに向けて、樺太を海岸沿いに南下していた。宗谷海峡から日本海に入って寄港地に向かっていた。ところが日本海を暴風雨が襲い、イ号は波に流されてさまよう状態になった。このイ号遭難を調べた澤田三尚がまとめた…
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