欧州格下に連敗、協会内にくすぶる不満…ザッケローニ解任まで「M1」

公開日: 更新日:

 欧州遠征中の日本代表は15日、セルビア戦(11日、0―2)に続いてベラルーシと対戦した。2カ国とも欧州内では「二流以下」。日本代表がW杯本大会で決勝トーナメントに進出するには“勝ち点3を獲得”しないといけないレベルの相手である。

 しかし、まるでセルビア戦のリプレーを見るようだった。ボールを回す。相手陣地に侵入する。しかし、決定機を逃し続け、そうこうしているうちにガツンとやられるパターンである。

 0―1で迎えた後半6分、珍しくザッケローニ監督が積極的に動いた。

 1トップのFW柿谷を下げ、DF森重を投入して陣形を3(DF)―4(MF)―3(FW)に変更。3バックにして中盤を厚くし、前線の中央にMF本田を、左右にFW香川とFW岡崎を配する攻撃的布陣を敷いた。

 しかし、公式戦で9試合目となる3バックに選手は混乱し、押し込まれて泡を食う始末。残り5分で長身FWのハーフナー・マイクを投入して馴染みの4バックに戻したものの、ゴールの予感さえも漂ってこなかった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議