文春側は徹底抗戦 清原「2億5000万円」訴訟の行方は?

公開日: 更新日:

 ちなみに11年に暴力団との交際が報じられた島田紳助吉本興業と共同で、週刊誌に対して1億6500万円の賠償を求めた。09年に八百長疑惑をかけられた相撲協会と力士30人が週刊誌に請求したのは合計6億1000万円。

 これらを見る限り、清原の請求額は個人としては異例。それだけ、受けた傷が深いということだろうが、相手の週刊文春側も一発目の疑惑報道の際に「記事には十分、自信を持っている」と徹底抗戦の構えを見せている。その上で今週、「清原は巨人時代から薬物をやっていた!」とする続報を書いた。「切り札」ともいえる証拠や証人を揃えるなど、十分な訴訟対策をしているとみられる。
「私は、強い決意をもって、最後まで戦います」とコメントした清原。激しい戦いになりそうである。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸300億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」