マー君は習得に2年…投手が挑む「スプリット」の難度と利点

公開日: 更新日:

 田中には劣るものの、直伝のSFFで15勝した則本も1500万円が6000万円に跳ね上がった。2人は今季、2連勝中だ。

 阪神藤浪も1年目に10勝(6敗)し1500万円の年俸が3倍増。前田が数年ぶりにSFF習得に再挑戦しているのも、今オフのメジャー移籍を念頭に置いてのこと。

 田中と同等の契約条件を引き出そうという狙いがあるのだろう。

 前出の山村氏が言う。
「日本の打者は年々レベルアップし、鋭いスライダーやカーブ、シュートを投げてもバットに当ててくる。そのため多くの投手は空振りが取れる、もしくはバットの芯を外すことができるスプリットを覚えたくなるのです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い