「今はファッションよりゴール」 伊紙が本田への“偏見”を解消

公開日: 更新日:

 19日のセリエA第7節ベローナ戦で2得点を決める活躍を見せ、ミラニスタたちから絶賛を浴びたACミランの本田圭佑(28)。

 イタリア3大スポーツ紙の選手評はすべて高得点、翌日も3紙が1面で紹介するなど評価もうなぎ上りだが、実は試合終了直後、3大スポーツ紙のひとつ「ガゼッタ・デロ・スポルト」の電子版が、<(本田にとって)今の流行はゴールだ>なる不思議な“本田評”を掲載していた。

 記事は、本田が着用するサングラスや洋服などを引き合いに出し、現在の本田はファッションにこだわるよりも、ゴールをあげることに懸命だということ伝える、いかにもファッションの街ミラノらしい比喩を用いた内容。

 ガゼッタは当初、<まるでアイドルのようだ>と本田についてミステリアスな印象を受けたものの、今季は得点を量産し、ベローナ戦も1試合2得点をあげるなど目覚ましい活躍を見せたことで、<チームを牽引する存在になった><マーケティング目的の移籍ではないことを証明している>などと評した。

 そして<(誰の目にも)ファッションだけの男ではないことが分かるだろう>と、サッカー選手として存在感が増したことを認めている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁“”化けの皮”が剝がれたともっぱらも「業界での評価は下がっていない」とされる理由

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」

  4. 4

    永野芽郁は大河とラジオは先手を打つように辞退したが…今のところ「謹慎」の発表がない理由

  5. 5

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  1. 6

    大阪万博「午後11時閉場」検討のトンデモ策に現場職員から悲鳴…終電なくなり長時間労働の恐れも

  2. 7

    威圧的指導に選手反発、脱走者まで…新体操強化本部長パワハラ指導の根源はロシア依存

  3. 8

    ガーシー氏“暴露”…元アイドルらが王族らに買われる闇オーディション「サウジ案件」を業界人語る

  4. 9

    綱とり大の里の変貌ぶりに周囲もビックリ!歴代最速、所要13場所での横綱昇進が見えてきた

  5. 10

    内野聖陽が見せる父親の背中…15年ぶり主演ドラマ「PJ」は《パワハラ》《愛情》《ホームドラマ》の「ちゃんぽん」だ