若手投手の保護優先 巨人・由伸にプロテクト漏れの可能性

公開日: 更新日:

「図星です。ヤクルトの関係者によると、基本的には投手に狙いを定めたようです。巨人の若手投手では、宮国、笠原、今村といった有望株はプロテクトされる。ただ、ヤクルトの投手狙いを察知した以上、当初は外れることが有力視された実績のある久保や若手の江柄子、田原誠、公文クラスまで保護しようとリストの見直しが迫られている。その分、高橋由やイキのいい中井あたりの野手を外さざるを得ない事態に陥った。少なくともヤクルトはそうみています」

 ベテランの高橋由をプロテクトすれば、久保や若手投手を1人失うことになる。かといって、将来の監督候補を外せば、真中監督が宣言通りに指名してくるかもしれない。

 将来の指導者を取るか、将来の選手を取るか――。巨大戦力ゆえに難航する28人の選定作業。原監督はV旅行先のハワイでゴルフを楽しみながら、内心ではこんなジレンマを抱えている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議

  2. 2

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  3. 3

    吉川ひなのだけじゃない! カネ、洗脳…芸能界“毒親”伝説

  4. 4

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  5. 5

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 7

    木村拓哉"失言3連発"で「地上波から消滅」危機…スポンサーがヒヤヒヤする危なっかしい言動

  3. 8

    Rソックス3A上沢直之に巨人が食いつく…本人はメジャー挑戦続行を明言せず

  4. 9

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 10

    立花孝志氏『家から出てこいよ』演説にソックリと指摘…大阪市長時代の橋下徹氏「TM演説」の中身と顛末