「普通に練習できる」 広島・大瀬良は“黒田フィーバー”大歓迎
昨季10勝8敗(防御率4.05)、116奪三振でセの新人王に輝いた大瀬良大地(23)。2年目の今季はブレーク必至、ちまたで評判のカープ女子もゾッコン……と、言いたいところだが、ファンの注目は黒田博樹(40)に集中。昨季の新人王そっちのけで、ベテラン右腕を追い回している。今季の課題なども含めて、大瀬良に聞いた。
――ちょっといいですか?
「いいですよ。何ですか」
――マスコミもファンも大勢押し寄せています。やりにくさはないですか?
「僕としては去年の方がやりにくさはありましたね。アマチュアから入ったばかりだったでしょ? だからファンや記者の方の視線も結構気にはなっていました。去年のこの時期は思うようにトレーニング出来ませんでしたから」
――それが野球にも影響した?
「そうですね。むしろ今の方が継続して、しっかりトレーニングは出来ています」
――昨季は体力不足がたたって、夏場に活躍できなかった。