クロスハンドでスイングするとアイアンの打ち方が劇的に良くなる
先週の女子ツアー「フジサンケイレディスクラシック」では、首位から3打差の3位から出た藤田光里が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算7アンダーで逆転優勝。
6人がトップで並んで迎えた最終18番ホールで、グリーン右奥のエッジからパターでバーディーを決め、ツアー初勝利を飾った。
最終的に勝負を決めたのはパッティングだが、藤田を含めて優勝争いをした選手に共通していたのはアイアンの正確性。
舞台となった川奈ホテルGCは砲台グリーンが多く、アイアンの精度が求められる。優勝争いに絡んだ選手は例外なく、アイアンをダウンブロー軌道でビシッと打っていた。
本題に入ろう。アイアンをダウンブローに打つことは、アマチュアにも必要不可欠な技術である。
しかしながら、現実はそうは問屋が卸してくれない。多くのアマチュアはボールを上げたくなって、アイアンがすくい打ちになっている。
では、どんな練習をすれば、すくい打ちを解消できるのか。