今季交流戦の象徴 DeNAをア然とさせたSB五十嵐の“叫び”

公開日: 更新日:

 別のチームではこんな光景が見られた。

 ソフトバンクとの試合前、パ屈指のスラッガーである柳田悠岐が打撃練習を始めると、数人の選手が見学を始めた。体が反り返るほどのフルスイング。交流戦しか対戦機会がないだけに、打撃を参考にしたいと思ったのだろう。選手の一人が携帯で写真を撮っていた。

「柳田はもちろん、日本ハムの大谷、オリックスの糸井、西武の中村は体も大きいし、パワーが違う。やっぱり凄い。セにはこんな打者はいませんよ」(某球団の中堅選手)

 今年の交流戦はパが61勝44敗3分けとセを圧倒。1位のソフトバンクを筆頭に、上位5チームがパだった。評論家の多くは「セは力勝負でパに負けていた」と語ったが、セは戦う前からパに気おされていたのかもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議