メジャーの薬物禍を暴露した元強打者ホセ・カンセコは今…

公開日: 更新日:

――禁止薬物の使用を後悔していませんか?

「誰でも間違いは犯す。それを過去のこととして前に向かうことが大事で、自分も前を向いていきたいと思っている」

――今後、どういう形で野球に関わっていきますか?

「いつか監督やコーチをしてみたい。パワーヒッティングの技術を教えたいと思っている。体が動く限りはこうやってプレーをして独立リーグのレベルアップを助け、見る人を楽しませていきたい。他のスポーツをしたり水泳やウエートトレーニングや有酸素運動したり……体を維持する努力は、ずっとしているよ」

――日本で監督をやる気はありますか?

「もちろん行くよ。野球を教えるのに場所は関係ないからね」

(聞き手=米国在住ライター・高木瑞穂)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮

  2. 2

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  3. 3

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  4. 4

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  5. 5

    中日・根尾昂に投打で「限界説」…一軍復帰登板の大炎上で突きつけられた厳しい現実

  1. 6

    安倍派裏金幹部6人「10.27総選挙」の明と暗…候補乱立の野党は“再選”を許してしまうのか

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    79年の紅白で「カサブランカ・ダンディ」を歌った数時間後、80年元旦に「TOKIO」を歌った

  4. 9

    阪神岡田監督は連覇達成でも「解任」だった…背景に《阪神電鉄への人事権「大政奉還」》

  5. 10

    《スチュワート・ジュニアの巻》時間と共に解きほぐれた米ドラフト1巡目のプライド