“4番の差”で竜に3連敗…巨人に早くもビシエド強奪計画

公開日: 更新日:

「今季6試合戦った巨人打線の印象? 好調なのは坂本だけでつながりがない。巨人が強かった頃はうちが4、5点リードしていても、狭い東京ドームでは、いつ逆転されるかとみんなビクビクしていた。そんな怖さがあったのに、今年はそこまでの迫力がないですね」

 迫力不足の最大の原因となっているのが、4番のギャレットだ。この日は六、八回の2度の好機で凡退。八回に二ゴロ併殺打に倒れた際には、ヘルメットを叩きつけて悔しがるなど、イライラは頂点に達している。八回のマウンドに立った中日の田島は試合前、こう話していた。

「3番の坂本さんが調子がいいので、場合によっては無理をしないで四球で歩かせて、4番のギャレット勝負でいいと思います」

 横手投げの田島が一般的に相性が悪いとされる左打者の、それもあえて4番との勝負を選択すると言うからよっぽどだ。田島は坂本に安打を浴びたものの、ギャレットを併殺打に打ち取って、19試合連続無失点を継続した。

 8日現在、ギャレットは打率・217、6本塁打。得点圏打率・125では、4番降格は時間の問題である。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広末涼子が危険運転や看護師暴行に及んだ背景か…交通費5万円ケチった経済状況、鳥羽周作氏と破局説も

  2. 2

    広末涼子容疑者「きもちくしてくれて」不倫騒動から2年弱の逮捕劇…前夫が懸念していた“心が壊れるとき”

  3. 3

    佐藤健は9年越しの“不倫示談”バラされトバッチリ…広末涼子所属事務所の完全否定から一転

  4. 4

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  5. 5

    露呈された韓国芸能界の闇…“兵糧攻め”にあうNewJeansはアカウントを「mhdhh」に変更して徹底抗戦

  1. 6

    大阪万博ハプニング相次ぎ波乱の幕開け…帰宅困難者14万人の阿鼻叫喚、「並ばない」は看板倒れに

  2. 7

    大阪・関西万博“裏の見どころ”を公開!要注意の「激ヤバスポット」5選

  3. 8

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  4. 9

    広末涼子が逮捕以前に映画主演オファーを断っていたワケ

  5. 10

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い