今度はバレが大暴れ…助っ人に泣かされる真中監督の苦悩

公開日: 更新日:

 巨漢助っ人がブチ切れた。
 8日のヤクルト中日戦。2点リードの三回2死一塁で、中日先発ジョーダンの直球がバレンティンの左腕を直撃した。

 これに激高したバレンティンはマウンドに詰め寄ると、捕手杉山の制止をものともせず、ジョーダンに思い切りヘルメットを投げつけたのだ。

 両軍入り乱れる騒動がしばらく続き、バレンティンは一塁へ。しかし、当然、“無罪”で済むわけがなかった。審判に「バレンティン選手を危険行為で退場とします!」とコールされ、感情を抑えられないままベンチ裏に引き下がった。

 今季のヤクルトは助っ人を操縦するどころか、彼らの暴走に泣かされている。守護神のオンドルセクは6月26日の試合中にベンチで暴れ、真中監督にも暴言。球団は当初の無期限謹慎処分こそ解いたものの、たった半月で一軍復帰というわけにもいかない。当面は二軍暮らしが続く。

 そこにきてバレンティンも後先考えない大暴れなのだから、真中監督の頭痛のタネは増えるばかり。暴れたいのは指揮官の方だろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題「有力な番組出演者」の石橋貴明が実名報道されて「U氏」は伏せたままの不条理

  2. 2

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  3. 3

    元フジ中野美奈子アナがテレビ出演で話題…"中居熱愛"イメージ払拭と政界進出の可能性

  4. 4

    中居正広氏は元フジテレビ女性アナへの“性暴力”で引退…元TOKIO山口達也氏「何もしないなら帰れ」との違い

  5. 5

    芸能界を去った中居正広氏と同じく白髪姿の小沢一敬…女性タレントが明かした近況

  1. 6

    中居正広氏と結託していた「B氏」の生態…チョコプラ松尾駿がものまねしていたコント動画が物議

  2. 7

    中居正広氏、石橋貴明に続く“セクハラ常習者”は戦々恐々 フジテレビ問題が日本版#MeToo運動へ

  3. 8

    中居正広氏が女子アナを狙い撃ちしたコンプレックスの深淵…ハイスペでなければ満たされない歪んだ欲望

  4. 9

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  5. 10

    SixTONES松村北斗 周回遅れデビューで花開いた「元崖っぷちアイドルの可能性」