実力不足に援護もなく…稀勢の里「綱とり」への内憂外患

公開日: 更新日:

「上にいるモンゴル人横綱3人が、日本人力士を横綱にさせまいと目の色を変えている。2人ならともかく、同じ目的意識をもった3横綱を相手にしなければならないのは厳しい。せめて稀勢の里と同等の力を持った日本人力士があと1人でもいれば状況も変わるかもしれませんけど、1月場所で初優勝した琴奨菊はその後、からっきしですからね」

 二所ノ関審判部長(元大関・若嶋津)はこの日、稀勢の里の綱とりが9月の秋場所に継続することを認めたうえで、「まずは優勝。みんなが納得する」と言った。だが、稀勢の里自身と周囲の状況が劇的に変わらない限り、よくて「優勝に準じた成績」という結果も一緒に違いない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希「負傷者リスト入り」待ったなし…中5日登板やはり大失敗、投手コーチとの関係も微妙

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」教官役の瀧内公美には脱ぎまくった過去…今クールドラマ出演者たちのプチ情報

  3. 3

    佐々木朗希「中5日登板志願」のウラにマイナー降格への怯え…ごまかし投球はまだまだ続く

  4. 4

    早期・希望退職の募集人員は前年の3倍に急増…人材不足というけれど、余剰人員の肩叩きが始まっている

  5. 5

    河合優実「あんぱん」でも“主役食い”!《リアル北島マヤ》《令和の山口百恵》が朝ドラヒロインになる日

  1. 6

    巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

  2. 7

    TBSのGP帯連ドラ「キャスター」永野芽郁と「イグナイト」三山凌輝に“同時スキャンダル”の余波

  3. 8

    キンプリが「ディズニー公認の王子様」に大抜擢…分裂後も好調の理由は“完璧なシロ”だから 

  4. 9

    永野芽郁&田中圭「終わりなき不倫騒動」で小栗旬社長の限界も露呈…自ら女性スキャンダルの過去

  5. 10

    低迷する「べらぼう」は大河歴代ワースト圏内…日曜劇場「キャスター」失速でも数字が伸びないワケ