男子卓球・丹羽孝希は4強ならず “五輪王者”の前に力尽く
9連続でポイントを奪われ4-11で第2ゲームを取られた。
こうなると完全にペースは張。丹羽は防戦一方で、なかなか攻めに転じることができない。時折、ラリー戦を制してポイントを稼ぐが、劣勢を挽回するまでにはいかない。
第3、4ゲームも失い、5ゲームで4-10から7-10まで追い上げたのが最後の見せ場だった。
丹羽の五輪はリオが初出場。団体戦で雪辱を期すことになる。
▽丹羽の話「張継科選手に気持ちの入ったプレーをされ、強かった。8強もうれしいが、メダルを取るには中国選手に勝たないといけない。今の実力では難しかった」